受賞企業

第8回「夢企業大賞」最優秀賞受賞企業一覧

【最終選考会会場】三島信用金庫本部

【最終選考会会場】三島信用金庫本部

 「夢企業大賞」は三島信用金庫の創立100周年記念事業として平成22年に創設されました。
 静岡県東部・伊豆地域の「優れた技術や製品、商品、サービス」など、新たな取り組みを通じて「地域産業の活性化」「雇用の拡大」といった地域創生につながる事業、ビジネスプランを表彰する本賞は今年で8回目を迎えました。
 一般部門と創業3年以内の創業部門の2部門で募集を行い、76件のご応募をいただきました。また、本年は新たにものづくり革新賞と地域創生賞を新設しました。
 1次選考( 書類選考)を通過した事業者様によって、去る平成30年7月31日に最終選考会( プレゼンテーション選考)が行われました。
 最終選考会では、参加者それぞれのプレゼンテーションに対して、選考委員( 学識経験者などの有識者)8名が積極的に質問を投げかけ、各分野の様々な視点から厳正に審査を行い受賞者が決定しました。
 第8回「夢企業大賞」にご応募いただきました皆さまに厚く御礼申し上げますとともに、益々のご発展をお祈り申し上げます。
第8回「夢企業大賞」受賞者一覧
最終審査選考会の様子

最終審査選考会の様子

第8回「夢企業大賞」表彰式オープニング

 


最優秀賞
最優秀賞

ベイカーズダズン
 

地産素材を使った料理とお菓子で沼津の『まち』復活事業

大人のミドル層、成熟した目と舌を
満足させる美味しい洋菓子。
 東京・三軒茶屋でイタリアンレストランを3年間営んでいましたが、店舗が入っていたビルの取り壊しを機に、故郷である沼津へ移転しました。
 駅近の店舗は駐車場もなくデメリットでしかないと言われましたが、中心市街地の10年間空いていたビルに東京で営んでいたイタリアンをそのまま移転しました。
ベイカーズダズン
 かつては活気があった沼津。あの頃、街中にあった賑やかな食堂、お持たせで恥ずかしくないものが揃っていた百貨店。沼津で生まれ育ち、地元が好き
だからこそ元気になってほしいという気持ちがあります。営業を続けている中で、人々が中心市街地に求めているものが少しずつ見えてきました。
 お客様が口を揃えて言うことは、「なにか手土産になるものはないか」という言葉でした。沼津にはかつて、多くのデパートや個性的な個人商店がありました。手土産、お持たせなど、様々な選択肢がありましたが、現在では限られた数店の老舗、中堅事業者で需要を賄っているのが現状です。お客様はそれに満足しているとは言えず、新しい勝負手土産の登場を待っている、と強く感じました。もともと製菓の世界にいて、技術も知識も情熱もある私が取り組むべき、と思い至りました。
ベイカーズダズン
 当店が目指した勝負手土産のターゲットは、大人のミドル層( 40代以上)。成熟した目と舌を満足させられるもの。他社では真似できない製菓技術を使った洋菓子。メインをロールケーキとし、サブ商品にビン詰ケーキ、タルトを加えた3点に絞りました。デザイン性の高いパッケージで勝負手土産としての需要に応えます。ロールケーキは私が修業した東京の名店「シェかつ乃」で学んだ製法をベースに、10年間独自の改良を重ねたケーキ生地がいちばんのポイントです。
ベイカーズダズン
 一方、沼津、県東部には味は美味でも、正規品にならずに、形や農法の問題で廃棄される多くのフルーツがあり、それらを農協( JAなんすん)や農家さんとの協力のうえ調達。ロールケーキではフルーツが外側に出ることはないため、形の悪いフルーツも問題なく製品化できることに着目しました。従来、廃棄フルーツのために、ゴミ処理費用がかかっていた農家さんもそれが売上げとなり、ウィンウィンの関係を醸成することが可能となりました。
 沼津産のフルーツを使用した勝負手土産を浸透させ、沼津のまちの活性化に寄与していきたいと思います。
 

創業部門最優秀賞
創業部門 最優秀賞

自然農法 浅田ファーム E-mail:touji70270@yahoo.co.jp
 

空き家をリノベーションして、村まるごとホテル計画を展開

伊豆地域におけるアグリツーリズモの
実践と荒廃農地解消&空家対策を
 伊豆半島のような中山間地域では、耕作放棄地や空家が増え、田舎の衰退の代名詞のようになっています。大人は将来を案じ、また子どもたちは次々に故郷を離れて行きます。
 当社は、住んでいる人や次世代を担う子どもたちが地域に誇りを持って暮らしていける「郷土・伊豆」を食と体験を通じてブランド化し、耕作放棄地の解消や空家対策に繋げて行きたいと考えました。
自然農法 浅田ファーム
 もともと伊豆には、世界認定されたジオパークやワサビ栽培、温泉や文学があり、これに農業体験を加えれば農村における長期滞在型観光に大きな可能性を見出せるのではないか。空家をリノベーションして農業体験や天城山へのハイキング、ジオツアー、文学散歩、サイクリングなどと組み合わせ、無農薬栽培により安全・安心な食材提供をすれば、首都圏で暮らす人々が週末や長期休暇を利用した伊豆への滞在ニーズが高まり、交流人口の増加が望めると考えました。そこに、今までなかったコミュニティーや経済が発生し、「伊豆にもどろう、伊豆で暮らそう」が大人の合言葉となり、郷土への誇りと愛着心が醸成されるものと確信しました。
 私たち浅田ファームは伊豆市湯ヶ島で自然農法に取り組んできました。今後は集荷施設・加工場、販売店舗( アンテナショップ)、農家レストラン( 農家民宿)を計画。その想いは「村まるごとホテル構想」へと発展しました。
自然農法 浅田ファーム
 村まるごとホテルとは、空家をリノベーションして長期滞在できる施設を確保、耕作放棄地を利用して体験農園を作ります。週末や長期休暇を利用して来た滞在者に対し、持続可能な農業( 農薬・化学肥料不使用)を実践してもらいます。これに加えて、滞在期間中に安全・安心な食材を使った「天城でフレンチ」「天城でイタリアン」などの食イベントを開催しています。
自然農法 浅田ファーム
 また文学散歩や天城山ハイキング、ジオツアー、サイクリングなど伊豆ならではの体験をしていただきます。長期滞在中には地元日本旅館への滞在なども計画し、地域活性化を図ります。農村地域における長期滞在型観光( アグリツーリズモ)は、伊豆の魅力を大いに発揮できるものです。
 農作物の栽培は、自然循環のみで動物性堆肥を加えず、植物由来のものに限定し差別化を図ります。伊豆の温泉・山・海を最大限に活用し、「持続可能」をテーマに様々な体験メニューを計画して行きます。
 

ものづくり革新賞
ものづくり 革新賞

合同会社 SAZARE
 

スッと出し入れ、タテ収納型アイテムキャリー『sussu stand by』

普段デスク周りに置いているワーク
アイテムを収納し、持ち運べる文具
 スッと出して、スッとしまえる縦型収納は化粧ポーチ『sussu( スッス)』に使われていた「青海波ポケット( 特許出願中)」をもっと他のアイテムに応用できないだろうか、と考え、生まれた商品です。
合同会社 SAZARE
 化粧ポーチ『sussu』は3年前に創業した際の商品で、おかげさまで創業以来、約6,000個の売上げを実現しました。
 『sussu』はそれまで横に収納していた化粧品を縦に収納することによって、使いやすさ、時短が可能となった商品として、百貨店や大手小売店にて好評販売されています。その縦型収納を活かして文具などを便利に収納するアイテムが本品となります。『sussu stand by( スッス スタンバイ)』は今までの市場にあるペンケースやバッグインバッグ、ノートケースでもない新たなアイテムキャリーとして、忙しいビジネスパーソンに使いやすさ、整理整頓、時短ができる商品として、市場を席巻して行きたいと考えています。本品は、今いるその場所が自分のワークスペース。新しい働き方を支援する新しいアイテムと自負しています。
合同会社 SAZARE
 今までのペンケースには縦収納のものも各種販売されていますが、それらは一緒のスペースに入れるため、お目当ての文具をガチャガチャ探す手間がありました。またケースそのものに厚みがあるため、バッグに入れると相当分のスペースが必要でした。その割りにペン以外の文具は、その容量が少ないため入れることができませんでした。バッグインバッグはバッグのなかの整理整頓が主で、デスクの上で自立する構造のものが少なく、ノートケースもまた自立する構造になっていません。
合同会社 SAZARE
 一方で本品は、ペンから文具まで収納可能。3段のポケットが文具を高さ別に収納することができます。またフタがスタンドの役目をするので、デスク上で自立し、なおかつ厚さ3.5cmのスリムボディで、持ちやすく、バッグの中でもスッキリ収まります。いちばん高いポケットは仕切りがマジックテープになっており、タブレットなどの大きなものも収納可。文具以外にもパソコン周りのマウスやモバイルバッテリー、コード類なども収納できます。
 今後は国内、できれば静岡県内で縫製をしていただける工場を探し、地元経済の活性化や雇用の拡大にも微力ながら貢献したいと考えています。
 

地域創生賞
地域創生賞

戸田橘香房
 

「橘」の魅力を活用した商品開発による地域活性化と国内外への販売促進

日本の柑橘類の祖先である「橘」の
魅力を戸田から世界へ発信する
戸田橘香房
 当事業所は、地元戸田の特産品である“ 橘( たちばな)”を用いた食品の製造、販売を行っています。戸田地域は、日本の柑橘類の祖先である“ 橘”の自生地の北限で、日本でも数ヵ所しかない野生群生地です。
 古来から不老不死の果物として伝承されて来た橘ですが、近年の遺伝子解析により、他の柑橘より遥かに多量のフラボノイドが含まれていることが証明されました。機能成分フラボノイドは果皮にもっとも多く含まれていることから、マーマレードやジャムにして食すことがいちばん効果的です。そのために、以前より低温調理によって香りと機能成分を失わないようにしてきた当事業所独自の製法は理にかなったものでした。( このほか橘には脂肪の分解を促すシネフリンが含まれ、血糖・血圧の上昇抑制や抗がん作用のあるノビレチンは同原種のシークワーサーの4 倍も含有され、その他の成分も他の柑橘の数倍も含有されています)
戸田橘香房
 製品の製造に当たっては①完全無農薬栽培の果実であること。②有機肥料による栽培であること。③手作業にこだわり、美味しさのために手絞りで果汁を採取すること。④低温調理により香りを損なわない製法であることを大切にしています。
 当事業所の製品「たちばな香るじゃむシリーズ」は、今後は日本固有の柑橘である橘を日本の財産として、日本の方々や世界中に知っていただきたいと考えています。パンに塗ったり、ヨーグルトにかけて食す他にも、炭酸飲料と合わせたり、お酒と合わすことでスカッシュ、サワー、カクテルなどの用途にも使用可能。近年では沼津、三島のバーとタイアップして、地場カクテルとしての人気も高まっています。
戸田橘香房
 果皮を天日乾燥し粉砕したものに沼津茶をブレンドした「たちばな香るお茶シリーズ」は日本初の橘の飲料となりました。
 「橘粋シリーズ」の『へだたちばなエッセンシャルオイル』は僅かな量しか採取できない希少な精油で、日本で唯一の橘精油です。製造過程でできるフローラルウォーターを橘粋( きっすい)と呼び、フレグランスとして使用できるので、橘の開花時期には、花の蒸留水「花たちばな」のお花見やフローラルWater作りのワークショップも行われます。地元戸田の農産物を6次産業化することで、衰退していく農家の雇用を下支えする一助になればと考えています。
 

優秀賞受賞企業のご紹介


株式会社 山恵(さんけい)

血液透析時における抜針事故防止を目的とした体動検知センサー

株式会社 山恵(さんけい)
 日本の血液透析患者数が32万人を越え、医療機関での血液透析時の抜針事故は100万回当たり30〜40件の割合で発生(日本透析医会調べ)し、医療事故のなかでも抜針事故の発生数が最も多く、透析室スタッフやメーカー各社の努力が注がれているにも関わらず、重篤な事故へ発展しているケースが後をたちません。
 抜針事故の発生原因を注視した際、透析中の睡眠による無意識行動が、原因の多くを占めています。当社ではこの体動に注目し、抜針に至る可能性のある患者さんの危険な動作を、抜針が発生する前の段階で検出し、事故を回避するという抜針事故防止対策として開発されたものが、体動検知センサー『SK1』です。電源スイッチだけのカンタン操作で、あとは患者さんの腕に取り付けるだけ。危険な体の角度を検知し、メロディでお知らせします。
株式会社 山恵(さんけい)
 またどの医療機関にもある使い捨て電極に取付けできるように設計してあります。
 開発の経緯としましては、本業である半導体関係の顧客のかたから本製品の需要を聞き、医療ビジネスに参入したいという想いから、該当の大学病院にコンタクトを取り、2年以上の共同研究・臨床試験を行い、完成に至りました。
 今後は本製品を足がかりに医療業界への参入を果たし、本格的な医療機器開発へ繋げていく所存です。また革新的なアイディア製品の開発・普及によって、患者さんや医療従事者の負担軽減に貢献します。
 

有限会社 根上工業 E-mail:touji70270@yahoo.co.jp

プレス排出品誘導トンネル・ダクト。通過センサーシュートの製造と販売

有限会社 根上工業
 当社は創業以来55年、金属金型の製造とそれを使ったプレス部品加工を行ってきました。
 プレス加工の特性は、“高い生産性で安定した製品を安く大量に作り出す”ことと言われます。
 しかし当社に限らず、実際の加工現場では、その高いパフォーマンス性を阻害する様々な問題が存在します。プレス成形された製品は直ちに金型外へ排出されなければなりません。この排出確認はセンサーで管理されます。安全性と品質を守るうえでセンサーは欠かせないものです。
有限会社 根上工業
 しかし製品が排出されても、「センサー検知エリア内を通過」・「検知時間内に通過」の2つの条件を満たさなければ、機械が停止してしまいます。
 当社ではセンサー導入当初、この停止時間が稼働時間の約10%も占めていました。当社開発グループは使用者として「これくらいは我慢しよう」と言うことなく、些細な問題点も改善し、有りそうでなかった『通過センサーシュート』つまり市販の排出品検知センサーを組み込んだプレス排出品誘導トンネル・ダクトを開発しました。これにより、現在では機械停止を限りなく0%にしました。
 センサーシュートの取付にかかる所要時間は約1分と段取りも容易に行えます。市販のセンサーに付属する消耗品である防振ゴムや反射板を加工油や製品の衝突から守り、劣化を防止する構造になっています。また防振ゴムや反射板などの消耗品の交換が必要になったときでも容易に交換が可能な高いメンテナンス性を発揮します。
 

熱海キコリーズ

副業林業「週末キコリ」だからこそできる地域振興

熱海キコリーズ
 熱海市で開催された林業研修に参加したメンバーで結成した「熱海キコリーズ」は、それぞれに本業を持ちながら、週末に森林保全活動をしている20〜50代の男女14人の「フォレストラバーズ集団」です。熱海の63%は森林にも関わらず、放置林が多く存在する現状があり、豊かな資源である森から熱海を変えられないかと、私たちは「副業・週末キコリ」だから叶えられる地域復興のカタチがあると考えました。
 メンバーの本業は、建築業・造園業・写真家・WEBデザイナー・金属加工業・会社経営・消防士・企画業などですので、本業のスキルを活かして、多角的にアイディアを乗せて課題解決していくことができます。間伐はどのように行われるか、間伐材をどのように活用できるかなど熱海材をストーリーと一緒に提供・体験いただくことで、それが「付加価値」となり、価格競争からの脱却も実現します。これが私たちの「森林保全活動」です。
熱海キコリーズ
 本事業はまた、熱海市外、静岡県外から熱海に通い、或いは移住を検討しながら新しい働き方を実践し、本業と副業の良い循環を形成。「森林を大切にしたい」という揺るぎない共通価値観を持つ持続可能な団体となること。週末の集客しやすい時期に、熱海キコリーズコミュニティを地域や街に開放することで観光客や地元民を巻き込むようなコミュニティの創出もでき、市の民間・企業施設とのコラボレーションを通じてキコリーズならではのサービス提供もできると考えています。
 

海事漁業企画協力センター

世界認定伊豆半島ジオパーク体験プランによる地域活性化事業

 当センターは伊東市を拠点として、自営漁業のほかに海事関連講習事業等に従事し、水産海事思想の普及活動を展開してきました。
 現状、海洋環境の変化や資源量減少、漁業関係者の高齢化、後継者不足など漁業を取り巻く環境は年々厳しいものになってきています。一部利益率の高い漁業を除き、この
ままでは安定的な漁家経営の見通しが立ちにくく、漁村の存続に危機感を抱かざるを得ない状況になりつつあります。
海事漁業企画協力センター
 そこで私どもでは伊豆半島ジオパークが世界認定を受けたこの機会に、地先の海を一般市民の皆様に親しんでいただく体験学習・研修プランを事業化し、漁業での海面利用とは別角度で漁村活性化に貢献したいと考えました。
 当センターは、国交省登録の小型船舶免許国家試験免除講習等を常時開催し、また、農林水産大臣認定の遊漁船業務主任者養成講習の実施もしています。その実績から漁業協同組合との協力信頼関係がすでに構築されています。
 さらに、宇佐美の海面は湾になっているため平穏度が高く、海岸部は天然の砂浜と磯が混在し、体験学習や研修に適した環境となっています。
 それらを基に、海からのジオパーク地形観察クルーズ・夜光虫や水産動植物の観察クルーズ・深海魚漁獲クルーズ・小型船舶体験操縦等の体験学習プランは既にこの夏から実施。その他に海事関連の各種セミナー・忍耐力や協調性を育む学生社会人対象のカッターボート研修を計画しています。
 伊豆半島ジオパークの海を利用した上記プランの参加者が増え、宿泊者も増え、地域全体が活性化し、魚介類の新規流通経路が開発されていくことによって、最終的に漁村漁家の発展に繋がれば幸いです。
 

希花園(ののはなえん)

新しい参加体験目的型のツアー。沼津市戸田 北山の棚田農家民宿事業

希花園(ののはなえん)
 沼津市の地域おこし協力隊として2017年4月より沼津市戸田に移住し、日本棚田百選にも選ばれる北山の棚田で昨年、200kg超の米を収穫し販売しましたが採算の合うビジネスとはなりませんでした。
 むしろ棚田をより多くの方に知っていただく農作業体験ツアーとして販売する方法を思いつき、タイミングよく棚田の地主さんが棚田にある古民家を貸してくださることになり、古民家をリノベーションした農家民宿の開業を進めました。同時期に沼津市まちづくり政策課の皆さんのご協力をいただき、棚田の休憩所へとこの古民家をリノベーションするため、沼津市まちづくりファンドに「北山の棚田整備事業」として応募し採択されました。
希花園(ののはなえん)
 今後は農家民宿の許可を受けて開業しようと考え、県東部農林事務所に申請しています。この古民家を活用し、日本建築家屋に宿泊し体験する田植え・稲刈りイベントツアーの販売や休憩・宿泊サービス、飲食の提供を展開していきます。
 棚田オーナー制度は通常、収穫したお米を手にするために年3〜5万円の参加料と、年数回の作業参加が義務づけられますが、複数回の交通費や宿泊費、食事代が嵩み、諦めてしまうケースも多いと聞きます。本事業は棚田での農作業体験ツアーを年間通じてのものではなく、「田植え」・「草刈り」・「稲刈り」と分割してツアーを販売し、それぞれ参加いただいた方にお米をお届けするシステム。参加体験目的型で、くるら戸田の温泉に入ったり、民宿で深海魚料理も味わっていただけます。参加者以外の方の宿泊も可能です。
 

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