三島信用金庫の現況 令和4年度 事業のご報告
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地域とともに創り出す未来地域を元気に地域のDX化に向けた取組みお客さまとともに[事業者編]お客さまとともに[個人編]もっと親しくもっと便利に働きがいとゆとりある職場づくりさんしんについて 皆さまにおかれましては、平素より三島信用金庫に格別のご支援とご愛顧を賜り厚くお礼申し上げます。本年も当金庫の経営内容や活動状況を取りまとめたディスクロージャー誌「三島信用金庫の現況」を作成いたしました。ご高覧いただき、当金庫に対するご理解をより一層深めていただければ幸いに存じます。さて、足もとの日本経済は、ロシアによるウクライナ侵攻を背景とした資源価格の高騰や、世界主要国との金利差に起因した記録的な円安による物価上昇等、各国の経済動向や金融政策の影響を受け、先行きの不透明感が増しております。一方で、新型コロナウイルス感染症の各種制限緩和により、サービス消費を中心に社会経済活動の正常化が進みつつあり、観光業のほか、製造業や小売業等幅広い業種で回復の動きがみられています。こうした中、当金庫は、「地域のベストパートナー」として、金融サービスの提供とお客さまの課題解決支援を通じて、地域経済の発展に尽力してまいりました。おかげさまで、令和4年度決算におきましては、地域を支える信用金庫として、健全経営を維持する適正な収益を計上することができました。これもひとえに、地域の皆さまのご支援、ご協力の賜物と深く感謝申し上げます。令和5年度は中期経営計画の最終年度として、従来からの「Face to Face」に加え、デジタル技術を融合し、より利便性の高いサービスを提供いたします。そして、新たなビジネスモデルを確立し、「元気な地域の創造」を目指してまいります。これからも、お客さまとともに成長していく信用金庫として役職員一同邁進いたしますので、今後とも一層のご支援とご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。 3か年のスローガン 〜危機の克服、そして新たな未来へ〜●チャレンジの奨励と失敗も許容する組織風土を醸成し、誇りとやりがいを持った職員を育成します。理事長●コロナ禍に悩むお客さまへの支援を最優先課題とし、ウィズコロナに対応した地域経済づくりに貢献します。●地域を支え続けるために、持続可能な収益性と健全性を兼ね備えた組織を目指します。令和5年7月経営理念共存同栄SANSHIN 22021-2023年度 中期経営計画2021年度よりスタートした中期経営計画は今年度が最終年度となります。「この街と元気に」〜危機の克服、そして新たな未来へ〜をテーマとして、元気な地域(地域力)、働く人の活躍(人財力)、持続的な経営(均衡力)の実現に向けて引き続き邁進してまいります。︱人財力︱働く人の活躍あるべき未来を創造できる人財の育成︱地域力︱元気な地域お客さまと一緒に元気な地域を創出︱均衡力︱持続的な経営サステナブルな経営モデルの構築ご あ い さ つこの街と元気にさんしんは地域のベストパートナー

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