三島信用金庫の現況 令和5年度 事業のご報告
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2030年に向けた長期ビジョン中期経営計画持続可能な地域社会の実現に向けて地域とともにお客さまとともに[事業者編]お客さまとともに[個人編]もっと身近に、もっと便利に働きがいとゆとりある職場づくりさんしんについてみなさまにおかれましては、平素より三島信用金庫に格別のご支援とご愛顧を賜り厚くお礼申し上げます。本年も当金庫の経営内容や活動状況を取りまとめたディスクロージャー誌「三島信用金庫の現況」を作成いたしました。ご高覧いただき、当金庫に対するご理解をより一層深めていただければ幸いに存じます。さて、日本の景気は緩やかに回復しているものの世界的な金融引締めに伴う影響や中国経済の先行き懸念など、海外景気の下振れが我が国の景気を下押しするリスクとなっています。また、物価上昇、中東地域をめぐる情勢および金融資本市場の変動等の影響を受け、不透明な状況であります。こうした中、スローガンに「■この街と元気に■〜危機の克服、そして新たな未来へ〜」を掲げ、元気な地域、働く人の活躍および持続的な経営の実現に向けて取り組み、地域経済の発展に尽力してまいりました。おかげさまで、令和5年度決算におきましては、地域を支える信用金庫として、健全経営を維持することができました。これもひとえに、地域のみなさまのご支援、ご協力の賜物と深く感謝申し上げます。令和6年度、当金庫は、経営理念である共存同栄のもと、2030年に向けた長期ビジョンを「行き先は新しい未来 地域をつなぎ 笑顔をつくる」とし、新たな中期経営計画(2024〜2026年度)のテーマを「地域を未来に『TUNAGU』」といたしました。先行き不透明な時代であるからこそお客さま一人ひとりに寄り添い、最適な金融サービスを提供することでお客さまの笑顔をつくり、誰もが笑顔あふれる新しい未来をつくってまいります。これからも、お客さまとともに成長していく信用金庫として役職員一同邁進してまいりますので、今後とも一層のご支援とご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。理事長令和6年7月SANSHIN 2ご あ い さ つ行き先は新しい未来地域をつなぎ 笑顔をつくる

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